こんにちは、Taichi(@Apple_0419)です。
さて年始ツーリングも3日目になりました。
天気は明け方から雨が降っており、少々不安でしたが宿の朝食を食べ外に出て見ると、晴れ間が見えていてお天気雨に変わっていました。
レイン装備での走行も覚悟しておりましたが、通常装備で問題なさそうです。
雪がご覧の通り、路肩には残っておりますが走行できないほどではありません。
こちらは先日降った雪のようです。
ありがとう湯の山ロッジ!!
こちらの方面に来た時はまた宿泊したいと思います。
おはようメガリ!今日もよろしく!
明け方の雨で車両が濡れていたので雑巾で車体をふきふき。
軽い洗車になり、より綺麗になりました!
さあ「琵琶湖」に向けて出発です!
Contents
雨上がりの奇跡的な虹
湯の山ロッジを出発し、20分ぐらい走ると景色がよく、開けた道に出ることができました。
雨上がりということで空気中には霧状になった水分が広がっているような状態でした。
太陽からの暖かい光に包まれながら走行を続けていると、なにやら空中に色鮮やかなラインがあることに気がつきました。
あれは、、、「虹」です!
もっと良く見えるところで取りたいと思い、虹の撮影をしながら走り続けることにしました。
こちらは第二ポイントでの撮影です。第一撮影ポイントから5分ほど走ったところです。
目指す方向に虹があったため、追いかけるような形で走行を続けていくことになりました。
しばらく走っていると辺り一面の田園風景が目の前に広がり、虹が美しく色鮮やかに見え、まるで旅人を歓迎しているようなそんな気がしました。
絶体絶命!雪道峠越え
さてここからが難所の山越えになります・・!
湯の山ロッジ付近ですと普通に雪が積もっており、少々不安が残りますが琵琶湖に行くには山を超えなければなりません。
国道477号(旧鈴鹿スカイライン)も冬季通行止になっており、迂回ルートの国道421号を通行することになりました。
いざ国道421号に入ると急激に気温が下がり、雪が姿を現して来ました・・!
山の中腹まで登ったところでメガリのエンジンストール(エンスト)が発生!!
急激な気温変化に耐えられなかったのかアイドリングも安定せず、満足に走行できなくなってしまった・・!
このまま山越えをするか、安全な場所で退避して、様子を見るか迷いましたが、、下れば直ると信じて下り始めましたがしばらく下ると全くエンジンがかからなくなり、、
周辺の気温は氷点下、立ち往生する場所を一歩間違えれば「死」が待ってそうな感じ。
なんとかエンジンを再始動させて、先ほど通り過ぎた「道の駅」へ緊急避難することにしました。
とりあえず今回は身の危険もあるので暖をとりながらレッカーを待つことにしました。
今回の旅は残念ながらここで終わってしまうけど、またチャレンジすれば良いのだよ!!
いつかまたこの峠を超えることを胸に刻み、静かにレッカーを待ちます。
現在地としては、ちょうど山奥ど真ん中の「道の駅 奥永源寺渓流の里」という施設になります。
ここがなかったら凍死してましたね(笑)暖かいものを食べて体力を回復させます。
こちらの道の駅の名物は「猪鍋セット!?」何と猪年だけだけあって縁起が良いです!
味噌で煮込まれたイノシシを食べながらストーブの近くで暖をとり、待つこと3時間・・・
レッカー屋さんが来てくれました!!
寒くさせてごめんよ・・ここまでありがとうさよならメガリ・・!!
必ずこの手で復活させてあげるので待っててくれ!
さような・・ん?
レッカーさん「乗って行くかーい?」
私「え、いいんですか?」
レッカーさん「ここじゃタクシーも来てくれなそうなので笑」
私「確かに・・」
お言葉に甘えさせていただいて・・・何と「能登川駅」まで送っていただきました。。
レッカー屋さんもバイク乗りらしく、帰りの車内ではバイクの話で持ちきりでした(笑)
帰り際に「また遊びに来てねー!」とのお言葉をいただきました!
再チャレンジしてお会いしに行かなくては╭( ・ㅂ・)و
そこから先は無事に出発することができ、新幹線に乗り、神奈川まで帰ることができました。
初めてレッカーも呼んだし、保険会社も活用することが出来たのでいい経験になったと思いました。
一度は体験してみないと仕組みや時間などを知ることが出来ないと感じました。
今回も総走行距離1000kmの目標を達成することは出来ませんでしたが、次回のツーリングでは必ず超えられるようにチャレンジして行きます!
最後まで見ていただきありがとうございました٩( ‘ω’ )و
本日の走行記録
odo:8110km → 8143km
run:33km
total:697km
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