こんにちは、Taichi(@Apple_0419)です。
真夏の能登半島ツーリングもいよいよ3日目になりました。本日は「石川県森林公園 三国山キャンプ場」にお邪魔しています。とても気持ちがいい朝。
無事に旅の第一目標も達成しました!
今日はこれから能登半島を北上予定。どんな出会いと景色が待っているのか楽しみです。では早速体験していきましょう。
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① 石川県森林公園 三国山キャンプ場
おはようございます。無事に昨日の豪雨は去り、とても涼しい天候となりました。虫の鳴き声と鳥の囀りが響いております。昨日テント内にいた、カエルさんとセミさんは無事に雨を凌げたようで、自分が起きた時にはチェックアウトしていた。元気でな〜!
早速、昨日食べきれなかったお肉で朝食を作っていきます。作るというか焼くだけの簡単作業。昨日は正直食べきれず…屋外で冷やして保管。ガスバーナーに火をつけ、肉たちを投入。朝からいい音と香りが周囲に立ちこめる。
食材を余すことなく使い切り、空腹も満たすことができた。朝食を食べ終えたら、早速撤収の準備を初めて行く。今日も行きたいところがたくさんあるので早め早めに動いていくよ!
撤収準備を完了させたら、施設のシャワーに入った。100円のコイン式になっていておそらく3分ぐらい使えるやつ。時間配分が需要だよね。以前友達が途中でシャワーを止められることを知らずに流しっぱなしで3分を終え、シャンプーが終わらなかった記憶が蘇る。懐かしい。
昨日の豪雨で車両もだいぶ汚れていたので、水でできる限りの泥を落としておいた。汚れているマシンを見るとあぁ〜走ったなぁって思ってしまうが、パーツ的によくないので残念だがちゃんと泥は落としておきました!
準備ができたところで早速出発!
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② なぎさドライブウェイ
石川県森林公園 三国山キャンプ場から走ること30分ほどでなぎさドライブウェイへ行くことができる。こちらのキャンプ場からはかなり近い。
2,3年前に石川県を訪れた時は、雨天になってしまって、なぎさドライブウェイに立ち寄ることができなかった。その時は兼六園に寄らせていただいて、雨天でもそれは綺麗でした。
今回はリベンジ!いよいよ到着だ。
地元の近所にある砂浜は足がズッポリハマる。砂のイメージが頭に残っており、実際に砂浜に入る時は一旦止まってしまった。笑
おぉ!走れる!車輪が砂浜の上でもスムーズに動くことに感動。ついつい止まって写真を撮ってしまう。実際にサイドスタンドを出して停車させようとすると…スタンドが砂に埋まる。停車することができない!
何か手はないかと考えていると、そういえば自分で持ってきたスタンド用の石があることを思い出した。なんとか乗ったままサイドバックに手を伸ばし、石を取り出す。下に設置し、そこにサイドスタンドを下ろした。
日本で車両が侵入できる砂浜で、海から一番近いのではないだろうか。少し歩けはそこはもう海だ。これは味わったことがない感動。バイクの写真もとても映える。
海岸の砂は粒子が細かく、土と海岸の砂を合わせたような質感だ。なのでタイヤや車両にたくさん付着していたのであとで綺麗に洗い流さなくては!
いつまでもここに居続けられそうなぐらい居心地が良い。ぼーっとしていると夕方になってしまいそう。まだまだ回りたいところもあるのでなぎさドライブウェイはこの辺で出発することにする。
当初は今年の5月にSSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)という大会に参加する予定だった。そのイベントのゴールがこちらの海岸だった。それに向けてマシンも調整していたが、コロナの影響で延期。またこの砂浜に来ることになると思う。事前に走ることができてよかった!
さあ、次の目的に向かって移動していきます。
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③ 気多大社(けたじんじゃ)
なぎさドライブウェイから走ること10分ほどで「気多神社」に行くことができる。無事に到着することができた。石川県南部に雨が迫っており、空はちょうど曇ってきたところ。2020年度の悪運を飛ばすべく参上した。
気多大社の名から「氣」が多く集まる神社と言われており、また、気多大社の御祭神である大己貴命(おおなむちのみこと)は出雲大社では大国主大神(オオクニヌシノオオカミ)といわれる縁結びの神様であることから、縁結びスポットとしても有名となっており、全国から多くの人が訪れる場所となっています。
「気」が集まる神社ということで、自分にもいい気を取り入れられるようにお願いしていきたい。境内を歩いていくととても物静かで、鳥居がドンと構えていてとても立派。そして迫力がある。とてもいい雰囲気だった。
門を潜ると入口付近に机が置いてあったのでのぞいて見る。これは…初めて見た「檜皮御奉納」!実際に檜の皮に願いを書くらしい。みんなはどんな願い事を檜皮に書くのだろう。そんなことに思いを馳せながら境内をさらに回っていくことにした。
境内をぐるりと回り、参拝を済ませ、お楽しみのお土産コーナーだ。ここではおみくじとお守りを購入。交通安全と勝守と光守を購入させていただいた。色々買いすぎちゃったかな?ちなみにおみくじは吉でした。いずれ出してやる待ってろよ大吉〜!
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④ 白米千枚田
気多神社で「氣」を注入してもらい、走ること1時間30分で「白米千枚田」に無事に到着!バイク専用駐車場に駐車。目の前は海がひらけていい感じだ。
バイク駐車場からでも白米千枚田へ続く入口が見える。ここから絶景を望むことができるのだ。写真でしか見たことがなかったため、ワクワク。早速行ってみることに。
入口の門を潜るとそこにはあたり一面の段々畑と緑の稲田が広がっていた!これはとても綺麗や…。そしてこの開放感がなんともたまらない。自然と足は動き、階段を降り、稲田に向かって行った。
実際に下の方まで下っていくと、農作業をされている人たちを実際にみることができた。ここから写真を撮るとミニチュアのようにも見える。もっと下まで降りることができ、海のあたりまで行けるようだ。まだまだ行って見るぞ。
下を散策することで上からでは見れないような綺麗な景色をいろいろ見れて満足!
しかし夏の屋外で歩き回るのは体力を使う。駐車場に戻り、売店でソフトクリームを購入。気温は33℃を軽く超えており、一口食べた瞬間。もう溶けはじめていました。笑
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⑤ 能登半島の絶景
白米千枚田でアイスクリームを食べ一息ついたところで再び走り出した。能登半島の海沿いの道を気持ちよく北上していると突如絶景ポイントが現れた。素敵なワインディングロードと天気に思わず。バイクを路肩に停車させた。
少し寄り道をしてしまいましたが、これもツーリングの醍醐味です。寄りたいときに気軽に立ち寄れる。停車して景色を見る。空を見る。あぁ生きてるなぁって感じます。
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⑥ 禄剛崎灯台
本日最後のスポットは能登半島最北端の「禄剛崎灯台」になります。早速、専用の駐車場にバイクを駐車していく。他のバイクも止まっているようだ。ツーリングバックを積んでいるマシンはないのできっと常連さんなのだろう!
日も落ちてきたことですし早速、灯台に向かって歩いていきましょう。ここからは徒歩で10分ほど。緩やかな登りが続いているようだ。
緩やかな上り坂を少し登るとそこには鮮やかな田園風景と海と港が見えてくる。天気は少し不安な部分があったが、先程の曇り空はどこかに行ってしまったようで、とてもいい天気だ。
もう少し上り坂を歩いていくと、目の前の視界が一気に開けて、一面に芝生が広がるスペースが現れる。ここはとても心地よい空間だ。道はまっすぐに灯台へ続いている。
ついに能登半島の最先端に到着することができた。ここを目標に走ってきたので感無量。なんとか無事にたどり着くことが出来た達成感を味わいながら、さっそく景色を眺めていくことにする。
禄剛埼灯台(ろっこうさきとうだい)は、石川県珠洲市に位置する灯台。歴史的・文化的価値の高さから、Aランクの保存灯台に指定されているほか、「日本の灯台50選」にも選ばれている。通常の灯台は、レンズを回転させることにより光を点滅させるが、この灯台では、レンズを固定し灯火の遮蔽板(しゃへいばん)を回転させることによって点滅させている。
引用:wikipedia
パノラマ写真も撮影してみた。水平線が綺麗によく見える。このような景色をとても美しいと感じるし、また着たいと思わせてくれる。次回は日本一周の時に訪れたいね。
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⑦ 珠洲温泉 のとじ荘
さて本日の宿に到着。ここが「珠洲温泉 のとじ荘」だ。
禄剛崎灯台から30分ぐらい走ると到着する。また観光名所である「見附島」まで歩いていくことが出来る。オーシャンビュールームを予約しているため見えそうな気もする。
到着の直前で豪雨に見舞われて、ビショビショになってしまった。天気予報は常に確認していて、うまく回避してきたが最後の最後で直撃。でも荷物も雨仕様にしていたため、問題はなかった。
早速チェックインをしようとして荷物をホテル内まで運ぶが、センターバックがめちゃくちゃ重い。キャンプグッズのテントからパソコンまで様々な荷物たちが詰め込まれており、推定で40kgぐらいあるのではないかと思う。それにサイドバックの衣服も加え、数歩歩いては下ろしを繰り返し、チェックインから入室するまで10分はかかったと思う。笑
なるべく急いで部屋に入ると…なんと素敵なシングルルームが現れた!
みなさま気になっている宿代なのですが、ちょっと奮発して夕食、朝食付きで13,750円でした!!意外とリーズナブル!ですがこの旅では一番高い宿になります。
でも実際に支払ったのは8,938円なのです。お気付きでしょうか…これはGoToトラベルキャンペーンの恩恵なのです!本当にありがとう!なんと4812円も安くなってしまいました。感謝しかありません。
お楽しみの晩御飯タイム
この旅では極力コストを抑え、キャンプを楽しむスケジュールを組んでいたが、能登半島の最先端をクリアした曉には素敵なホテルと能登半島の美味しいご飯を食べるお楽しみを用意していた。自分へのご褒美ってやつですね。
めちゃくちゃ美味しいご飯と楽しく愉快なスタッフがいる食堂のおかげで体力も全回復!明日の朝食も楽しみだなぁ。これで今日はぐっすり寝れそうです。
今回も見てくれてありがとうございました!
■走行距離
本日:160km(走行距離: 19,562→19,772)
★本日の宿はここから予約が取れるよ!★
「珠洲温泉 のとじ荘」