こんにちは、Taichi(@Apple_0419)です。
この度、今までで一番長く勤めた会社を、4年勤めて退職することになりました。
普段はバイク関連のご報告をさせていただくことが多いですが、なぜ退職という決断をしたのか、今後どう活動していくのか、その理由と葛藤をざっくばらんに書いていきます。
自分の人となりを理解してほしい、こんな人が書いているんだと思ってもらえれば嬉しいです!
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Contents
“働く”という現実を理解し始めた4年目
勤めていた会社は何でも屋さんの「広告代理店」というところでした。通年の案件こそはないですが、流れるように仕事が変わり、四季折々のイベントなどに携わらせていただきました。
自動車業界の営業マンから未経験でこの世界に飛び込みました。初めは辛く、厳しく、必死に働いていたのを覚えています。転職して働けている自信と希望を胸に必死に取り組んでいました。
しかし、数年もすると「自分の考え方」と「周囲の考え方」が違うことに気がつきました。
これは決して悪いことではなく、性質的な違いと言えばいいんでしょうか。おそらく私自身が今までの育ちや持って生まれたものだと思います。
生い立ちを簡単に…
自分は一人っ子です。一人っ子というと「甘やかされてそう」「過保護」そうと…よく幼少期は失礼なことを言われましたが、自分の家庭はそんなことは一切ありませんでした。
「自分で考えて決めなさい」
全てはこれでした。
考えや表現も自由、行く学校もやりたいスポーツも全て自分で決断してきました。おかげさまで今までの後悔は一切ありません。自分で考えて決めてきたのでたくさんの失敗はありましたが、しっかりと責任を取って前進していけるようになったと思いました。
もちろん周囲に相談したりということはありましたが、この教育方針だったため、自分で「考えること」の癖がしっかりと身についていました。
両親には感謝しきれません。ありがとう!
自分を表現をすることで「出る杭」になってしまう。
自分は言いたいことは言ってしまうし、やりたいことはやってしまう。
しかし企業の中では「会社の指示に従って、真面目で素直でちゃんと働く」ことがとても重要。
自分は会社をもっと良くしたいと思っていても、それが伝わらない。マネージャーに経営陣に訴えかけても、門前払いされてしまいます。逆に「不満」があるのかと捉えられてしまうこともしばしば。
不満や問題があるのは、企業が変わるチャンスであり、まだまだ良くできるということです。
もちろん社内の「信用」もっとを積み重ねていけば良かったのかもしれません。
今、会社が求めていないものだったのかもしれません。ハッキリ分かったことは「変革」は必要ない、求めているものではないのだと感じました。
会社の決まりとルールに従う日々。このまま何十年も働くのか?
表現はちょっと厳しい言い方になりますが、会社の「コマ」となるしかない、そんな悲しいことはありませんよね。。
決められたルールの中で表現をするのは、狭く、苦しく、難しく、自由ということはなかなかないでしょう。もちろん全ての会社はそうということではありません。
ちゃんと保証されているのは、「お給料」という安心感はありましたが、自由に動けない状態という感じでした。もちろん副業も禁止ですしね。
次第に自分の「やりたいこと」と「現実の仕事」との距離がどんどん出来てしまっていきました。
このままこの仕事を続けていいのだろうかと4年目は常に「自問自答」し続けていました。
相手を変えるには自分から変わる、そして相手を変えるのは難しい。
人は昔から「変えること」が難しいと言いますが正しくその通りです。
人を会社を変えるなんてことは、本来持つべきものを「強制的」に変えろということになります。それはシンプルに考えても難しいし、否定にも繋がりかねませんよね。お互いにいいところは何もありません。
やはり「自分が変わる」・「自分で決める」ということが大切になってきます。
新しい人たちとの出会いが刺激を生み、人生を変えるキッカケになる。
会社の人たちとの関係も特に悪くなく、定期的に飲みに行ったり、お話ししたりと人に恵まれた部分もありました。ただ通勤して帰宅して、毎日が同じこと繰り返しになっていきました。
やはり現状を変えるには「普段と違うことをしてみる」・「色々な人に会ってみる」ということが重要でした。
割と良く、自問自答することがあります。自分のやっていることはこれでいいのかな?何やっているんだろうと思うこともあります。
良くTwitterで発信しているのですが、認めてくれたり、こんな風に記事や言葉にしていると読んでくださって「面白い!」と言ってくださるような素敵な方もいたりして、ネットの力は偉大だと感じました!
自分は「日常の考え方」や「価値観」で悪循環をぐるぐるループしているのだと感じました。
短所は捨てて、長所を伸ばせ!
自分の性格を会社に合わせて調整することももちろん可能です。でもそれは「短所」を直すことになるのではないのか?という疑問が自分の中に湧きました。
そしてその決断により、「長所」に割ける時間を減らす、捨てるという事になるのです。
それは楽しいさを引き換えに、現実を生きる、安心を手に入れるという事だと感じました。もちろん限りある中で、表現することは可能ですし、出来ないとは言いません。でも無理してない?
「そんなために生きてるんじゃねぇ」って思いました。
自分の「型」ハマらないそんなところが長所であり、ちゃんと「考えられる」ところがいいと思っています。そんな長所を伸ばせるステージが必ずどこかにはあると思います。
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未来を信じて、「夢」を持って生きるか、夢を持たずに「現実」のみに生きるか。
これは自分が好きな愛読書「渋沢栄一の折れない心をつくる33の教え」という本にある名言です。
できる仕事ではあるが、このまま働き続ける「現実」
今は出来ない仕事だけど、やりたい思いがある「夢」
そんな内容が詳しくわかりやすく書かれています。
不満を持つことは成功へのパスポート
現状に満足できず不満だらけという人は、大いに見込みがあるかもしれません。不満があるからこそ、それを何とかして取り除こうとして、様々な手を尽くそうとするからです。
不満を持つことは悪いことだと思っていましたが、この本を読んで、不満というのは「まだ満足してない!」ということで、それがない「満足」ということだと衰える時だと書いてありました。
素晴らしいですし、事実。発想の転換ですかね。
幸せになりたいなら夢を持て!
「こうしたい」「ああしたい」という欲求があるからこそ、人間は一所懸命になって事に当たれるのです。
自分がやりたい事に全力でぶつかっていく。そんな姿勢と夢への想いが、道を開いていけるのかと思いました。何事も本気でやれば、何とかなりそうだと思いませんか。「欲求」こそが原動力であり、ガソリンになるのかと思います。
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「自分」の可能性を信じてみることから始まる。
自分の未来を信じることと、それとともに自分の夢を諦めないことが非常に重要です。
夢を持たずに現実だけを生きるのではあまりにもつまらないですよね。。
自分にも様々な挫折がありました。今まで乗り越えてきたじゃないか。
- 小学生の頃は、同級生にとにかくイジメられた!
- 中学生・高校生時代は上級生に野球がプレーできなくなるぐらいコテンパンにやられた!
- 新卒で社会人になって自動車系の会社に就職したが、パワハラと営業ノルマが厳しくて1年半で挫折!
全て諦めずにチャレンジして、ここまでより良い未来へ歩むことができた。
今回も新たに、次の人生を歩んでいくフェーズにきていると思います。
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リスクのある選択とチャンスだと思った20代
一つの会社で働き続けることも、転職することも間違っていないし、どれも正しいと思います。
ただ自分の考えを放棄して、生きるためだけに働くのだけは間違っていると思います。
「どんな働き方をして」・「どんな生き方をしたいのか」をいうところが重要になってきます。そして日常生活や現実を過ごしていく中で「忘れがち」になってしまうのです。
自分の想いや夢ややりたいことに口出しをしてくる人は、気にしなくて良いです!その人たちはそもそも「やったことがない」人たちです。妄想だけで否定するなんてもってのほかです。体験談から語っていただければと思います。その時は参考にしなきゃね。
そして共感してくれる「仲間」や「人」を大切にする。そのような人が周りにいなければ探す、SNSなどで繋がる。そのようなこともできますし、自分のモチベーションをあげることができます。
一度、考え直すタイミングがあってもいいのでは?と思っています。何のために「生きているのか」「やりたいことは何なのか」そのために生まれてきて、幸せになるために生きているのだから。
もちろん普通に働きながらでも良いのです。自分なりの正解を見つけて楽しく過ごしましょう!
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会社を辞めたらタダのおじさんだよ。
父に言われたこのセリフが心の中に残っています。
「会社を辞めたらタダのおじさんだよ。」
退職するとそれがハッキリとわかります。今自分に残っているものはなに?
今まで所属していた会社で作ったもの、携わったもの、パートナー、クライアントどれも基本的には自分のところに残りません。そうそれは会社に所属した時点で全て「会社の資産」になるからです。
辞めてしまって何も残らないというのは、これはとても怖いですし、今まであれだけ働いてきたのだから勿体無いと思う人も多いでしょう。その気持ちはとてもよくわかります。
では自分の手元に残せるものは何でしょうか。自分自身で所有していなければなりません。
そうそれは、「スキル」・「自分自身の会社」です。
しっかりと積み上げて自分の資産にしていくことが非常に重要になってきます。
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会社を退職してどうするの?
サラリーマンという働き方は体験したので、次は”独立を目指して活動していきます”
会社の仕組みや経営に関して学んで生きたいというところと、現在ご依頼いただいているお仕事を拡大させていくと思います。また「自分の資産」としてコツコツと積み上げていくためです。
そして自分の頭の中で色々考えていることが色々あり、それらを1つずつチャレンジしていこうと思います!まだフラッシュアイデアですが…
- 社会課題の解決に向けてアクションを起こしたい
- 自分が知らない世界をもっと体験したい・してほしい
- 自分が体験したことを自分の言葉で伝えたい
- イメージはカッコよくスタイリッシュに?笑
かなり抽象的でまとまっていないですが、起業する会社の理念となり、方向性となり、自分を動かしていく、糧になれば良いと思っています。
トラベラーとして生きたい・活動をし続けたい。
旅をすることが好きなんです。
どうしたら皆様に魅力をもっと伝えていけるのか考え、活動する必要があります。
「できる・できない」ではなく「こうしたい・ああしたい」というベクトルを伸ばしていく。
1冊の本が誰かの人生を買えるように、1つのブログが誰かの人生を変えたい。
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最後に…
最後になりますが…
ありがたいことに今回の退職をご報告させていただくと、祝福してくれる方や励ましてくれる方が多く、とても恵まれていると感じます。その中には「ウチで働けば?」とお声をかけてくださる方までいらっしゃいました。感激しています。
自ら発信することの大切さ、自分を表現していくこと、今後デジタル社会になっていく上で非常に重要になってくると思います。今後もコツコツと続けて生きたいと思います。
また誰かにこの記事を読んでもらい、感じて、何か思って考えていただけたらと思います。
何かあれば是非コメントしてくださいね。よろしくお願いします!
それではまた会いましょう!見ていただきありがとうございました。
今後もお楽しみください。
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